キッチンスペシャリスト資格試験の例題3
前述の続きですが、家族構成の中では、25歳の長女と、21歳の次男は独立したので考慮に入れなくともよいですが、孫がいるといった点は一応頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
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それから、85歳の夫の母親が、中度の障害で室内は車椅子を使用していることと、昔から料理が好きで出来る限り家族のために料理をしたいと考えている点から、キッチンスペシャリストは車椅子対応の通路、キッチンを設計することを念頭に置く必要がありますよね。
施主の要求する計画条件として、はじめのステップは、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)全体を構想し、L・D・Kを設計します。熱源側は、車椅子に座って使用できるプランを計画する必要があるでしょう。
洗い物は夫婦が交互で分担するということになっているため、シンク側は車椅子の考慮はしなくてよいものの、キッチンスペシャリストは熱源側はIHを採用して、車椅子でも簡単に手が届いて料理がしやすくなるように、高さは低めにして、下部分を開け巾を広げた設計にする必要がありますね。
また、L・D・K内でホームシアターが可能なように天井から巾2,500mm高さ1,500mmのロール式のスクリーンを設置し、ホームシアターは移動式のビデオプロジェクターを使用します。
ビデオプロジェクターはどこにでも設置が可能なため、スクリーンを何処に吊り下げるかだけを検討することになりますが、キッチンスペシャリストはカーテンを閉めて映画を鑑賞するとをえて、ここでは窓際に吊り下げる設計をしてもいいようです。
55歳の妻が、リフォームを契機に家で少人数のホームヘルパー養成教室を経営したいと考えている点を考慮し、キッチンスペシャリストはホームシアターの鑑賞について、リビングまたはダイニングから最大8名が鑑賞できようにするとよいですよね。
それから、テーブルは生徒さんが来ることを想定して、キッチンスペシャリストは8人がけ以上とするのがよいようです。
また、簡易な朝食が取れるようにカウンターを設置するということでは、キッチンスペシャリストはワークトップのどちらかのウイングに小さなカウンターを設計する必要がありますよね。
また、妻のために、出来るだけダイニングの近くに、パソコンとプリンターを設置できるSOHOエリアを設けるという点では、キッチンスペシャリストは、ダイニングテーブルを更に大きめにして、その上に設置するか、近くの壁側にテーブルを設置するといった工夫を求められます。
建築の要求する計画条件においては、キッチンスペシャリスト資格試験の解答用紙の平面図の壁、柱は確定した部分であり変更できないことと、IHクッキングヒーターを使用する場合も含み、キッチン(K)は火気使用室と想定することになるため、L、Dの内装に関して、法律上の「内装制限」が必要となる場合は、K廻りの「垂れ壁」を設けることによって対処するということで、設問は、キッチン(K)を中心にK,D,Lを企画・提案する「図面表現と主旨説明」に関する問題となっています。
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